ADHDは大人になっても治らない?

大人になっても症状が残ることがある

ADHDの子供は、成長するにつれて大きく「症状が改善していく」「大人になってもそのまま症状が残る」「二次的症状として精神科的な問題に発展する」の3つの経過に分かれます。

大人になっても脳の基本的なはたらきは変わらないため、大人になってもそのまま症状を持ち続ける人はたくさんいます。しかし、必ずしも症状が悪くなる人や二次的症状をおこす人ばかりではなく、周囲の支えによって大人になるころには日常生活にほとんど支障がなくなる人もたくさんいらっしゃいます。割合的には、社会に適応できる人のほうが多いほどです。周囲の人は、できるだけ本人が個人の特性をいかせる仕事に導いてあげるように優しくはたらきかけましょう。
大人

なお、ADHDの子供は大人になると、多動性がなくなることが多いため、「注意欠陥障害(ADD)」と呼ばれることもあります。

発想力を要する仕事が適職

大人のADHDの人たちには、一般的に集中力を要する専門的な職業には向かず、企業の経営者やプロデューサー、アーティストといった発想力を要する仕事が適職ではないかといわれています。アメリカでは、ADHDの子供たちが成長したのち、症状が残っていても、そのような発想力をいかせる分野で力を発揮し、活躍している人がたくさんいるようです。

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